こどもの王国保育園 園長 ／ 保育ドリームプラン・プレゼンテーション 代表
菊地 奈津美 さん

講演概要

幼い頃の夢だった保育園の先生。昔はただただ「子どもが可愛い」「楽しそう」「私にあっていそう」そんな風に思っていました。現場に出てから、最初はとにかく周りの先生の真似をしながら、先生らしくなろうと頑張っていた私。経験を少しずつ重ねていくうちに、保育の大切さに気付いていきました。今の私の夢は、「子どもの心に寄り添える先生でいっぱいにすること」そして変化の多い未来を生きていく子どもたちが幸せに過ごせるように、「子どもの育ちを大切にできる社会をつくること」です。私が園長を務める保育園で大事にしていることなど、具体的な保育の話も含めながら、保育士の経験の中で感じたことや私の夢の話をしたいと思います。先生になったその先を一緒に考えてみませんか？

講師プロフィール

東京都板橋区出身。幼稚園時代に「幼稚園の先生になりたい！」という夢をもち、保育の道を志す。聖徳大学児童学科を卒業後、公立保育園で7年間保育士として勤務し、その後、東京学芸大・学芸の森保育園に転職、主任保育士・専門研究員として勤務。2017年4月にこどもの王国保育園を開園して現在園長を務めている。子どもの育ちの大切さをより多くの人に知らせていく必要性を強く感じ、保育者が自分の夢を発表する場『保育ドリームプラン・プレゼンテーション』を立ち上げ、代表に就任。保育学会での発表実績も多数あり、保育雑誌にて執筆活動も務める。子どもや子育てに優しい社会をつくることを目標に、日々保育／教育活動に尽力している。

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