8/13(土)・11/5(土)・2/12(日)キャリアアップ研修 in 沖縄(専門分野:保護者支援・子育て支援)

はじめに

厚生労働省通知(雇児童保発0401第1号平成29年4月1日)で定める「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」及び内閣府「認定こども園に係る処遇改善加算Ⅱにおけるキャリアアップ研修について」に基づく「キャリアアップ研修会」を実施いたします。
研修は、厚生労働省「ガイドライン」に従い、「保護者支援・子育て支援」の研修を開設いたしますが、実施にあたり受講申込から修了認定までの流れと、その運営の概要について以下ご説明いたします。
先ずは、全体的運営についてご理解いただき、内容を確認のうえ、研修受講をお申し込みください。

1.本研修の目的

本事業は、処遇改善要件に繋がる保育の技能・経験を積んだリーダー的な役割が求められる職員に対して、資質及び能力の向上・育成を行うことを目的としています。

2.研修内容

研修内容は、「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」(平成29年4月1日付厚生労働省通知)及び「沖縄県保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」に基づき実施されます。

3.参加対象

保育教諭及び保育士
※上記に該当しない方も申し込みできますが、定員を超える場合お断りする場合があります。

1日目(8月13日)オンライン研修

9時00分~10時00分 受付
※10分前より出欠確認を行いますので9:50までには入室ください。
10時00分~16時00分
(内1時間休憩)
研修

  1. 『保護者支援・子育て支援の意義』(2時間)
  2. 『保護者に対する相談援助』(3時間)
講師

お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション
寄附講座教授 宮里暁美

内容
  • 保護者支援・子育て支援の役割と機能
  • 保護者支援・子育て支援の現状と課題
  • 保護者に対する相談援助の方法と技術
  • 保護者に対する相談援助の計画、記録及び評価
  • グループ討議(講義と演習)

2日目(11月5日)オンライン研修

9時00分~10時00分 受付
※10分前より出欠確認を行いますので9:50までには入室ください。
10時00分~16時00分
(内1時間休憩)
研修

  1. 『地域における子育て支援』(2時間)
  2. 『虐待防止』(3時間)
講師

お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション
寄附講座教授 宮里暁美

内容
  • 社会資源
  • 地域の子育て家庭への支援
  • 虐待の予防と対応等
  • 虐待の事例分析
  • グループ討議(講義と演習)

3日目(2月12日)対面研修 会場:沖縄女子短期大学

9時00分~10時00分 受付
※30分前より出欠確認を行いますので9:30までには入室ください。
10時00分~16時00分
(内1時間休憩)
研修

  1. 『保護者支援・子育て支援の意義』(1時間)
  2. 『地域における子育て支援』(1時間)
  3. 『関係機関との連携、地域資源の活用』(3時間)
  4. 「レポート作成」
講師

お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション
寄附講座教授 宮里暁美

内容
  • 保護者の養育力の向上につながる支援
  • 保護者支援における面接技法
  • 保護者支援・子育て支援における専門職及び関係機関との連携
  • 保護者支援・子育て支援における地域資源の活用
  • 「子どもの貧困」に関する対応
  • グループ討議(講義と演習)

4.オンライン研修について

1日目・2日目は、Zoomを使用したオンライン研修を実施します。Zoom内でグループ分けを行い、グループごとの討議を実施いたします。タブレット、パソコンなど園内もしくは自宅でWi-Fi環境が整った場所で受講できるようご準備下さい。受講者側による機器の不具合により、受講ができない場合も修了証の発行はできませんので、ご了承下さい。
※2月12日(日)開催の研修のみ、沖縄女子短期大学で対面研修となります(県内離島者オンライン可)
※感染状況により開催方法が変更になる場合があります

5.受講申し込み要領

本研修の受講を希望する方は、お申し込みページ(https://ninkoren2022.peatix.com/)の「チケットを申し込む」より、必要記載事項を入力しお申し込みください。

【お申し込みの際の注意事項】

  1. 複数名ではなく、1名ずつお申し込みください。
  2. 園ではなく、個人のメールアドレスでご登録ください。
  3. 研修のお申し込みには、研修サポートサービス「Peatix」へのアカウントが必要となります。アカウントをお持ちでない方は、新規登録いただいき、お申し込みの手続きをお願いいたします。
  4. ご案内に従って、お申し込み日より3日以内に研修費をお支払いください。3日以内にお支払いいただけなかった場合には、自動的にキャンセル扱いとなります。
  5. お支払が確認できた後、受け付けは完了です。
  6. お申し込み受付締め切り後、「顔写真」「保育士証」等の提出のご案内をいたします。
  7. 開催日間近になりましたら、「ZoomのログインIDの記載された受講票」、「ZoomのURL」と「資料」の案内メールを送信いたします。
  8. 当日、受付時間にて事前提出頂いた「証明書」による本人確認をさせていただきます。なお、ご本人確認が出来ない場合は、研修の受講は出来ますが、受講証の発行は出来ませんので、ご注意下さい。
  9. 3日間の研修となります。1日の研修は、5時間で構成されており、3日間受講を行うと15時間受講できる研修日程となっています。

6.受講申し込みの期間

本研修の申込期間は2022年6月15日(水)より2022年7月31日(日)までといたします。

なお、定員は200名となっておりますので、定員に達した場合は申込みを締め切らせていただきます。

7.受講料など

受講料は、3日間で1名15,000円となります。受講料には資料代が含まれます。

8.受講上の注意

  • 受講生への情報提供は、本協議会のホームページ上及び申込時に登録いただいたメールアドレスへの連絡にて行います。
  • 本研修は当協議会が行います。研修会場への直接の問い合わせには応じられませんので、ご了承ください。

9.遅刻・早退・欠席について

本研修1分野は5講座で構成され、1講座3時間で構成され、5講座の履修時間は15時間と定められています。
したがって、研修中の遅刻・早退・欠席は認められません。遅刻・早退・欠席等の連絡は、業務運営上の混乱を招くことから、お控えください。

10. 研修修了証の発行

最終講座終了後、学修成果を確認するため「レポート」提出が必須となります。ただし、レポート提出は、研修で学んだことや自らのこれからの課題などをまとめていただくためのものであり、レポートに判定評価を加えることはありません。

講座修了者には「修了認定」がされ、「修了証」が本協議会より所属施設宛てに郵送されます。

11.「修了証」の効力

本研修で修得した「修了証」については、他の都道府県で勤務する場合についても効力を有します。

12.個人情報の取り扱いについて

前項「修了証」の効力の取り扱いに伴い、他県で勤務することとなった場合には、当協議会が管理する「受講申込書」で提出された個人情報及び修了にかかる情報を、当該都道府県へ情報提供する場合があることについて、あらかじめご承知ください。

13.キャンセルについて

原則、お申込者の都合によるキャンセルの場合、参加費の返金は致しません。
主催者側都合により、開催日の変更や中止をさせて頂く場合がございます。その際は速やかにメールもしくは電話にてご連絡させて頂きます。中止の場合や日時変更により、研修に参加できない場合は、参加費を全額返金致します。尚、上記理由から生じる交通費や宿泊費等の負担は致しかねますので、予めご了承下さい。

14.ホームページアドレス

https://ninteikodomoen.or.jp/
一般社団法人 全国認定こども園連絡協議会のホームページへは、上記からアクセスしてください。

15.本研修の問い合わせ先

本研修の問い合わせは、次にお問い合わせください。

一般社団法人 全国認定こども園連絡協議会
〒811-2104 福岡県糟屋郡宇美町大字井野字赤井手560-2
TEL:054-626-8888
MAIL: info@ninteikodomoen.or.jp

※「保育士キャリアアップ研修」の非常時の研修運営措置について

天候悪化や地震の発生等の自然現象により、警報や避難勧告等が発令されている場合及び公共交通機関の大規模な事故等により会場へのアクセスが困難となっている場合の研修運営は、下記のとおりとする。
なお、研修実施の有無については、ホームページにて案内するので、確認のこと。
なお、電話による問い合わせには応じられませんのでご承知ください。
一般社団法人 全国認定こども園連絡協議会

  1. 午前7時現在、沖縄県内で気象庁から「暴風警報」が発令されている場合は、研修を中止する。その後解除されても研修の中止に変更はない。
  2. 上記午前7時以後(研修中も含む)に「暴風警報」が発令された場合は、気象、道路、交通状態等から判断し、研修の有無を決定する。
  3. その他、地震発生等の自然現象により警報や避難勧告等が発令されている場合や公共交通機関の大規模な事故等、研修実施の有無を検討すべき場合は、当協議会理事会にて協議し、決定する。
  4. 研修の中止に伴う補充は、あらためて行う。